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2008年11月アーカイブ

11/18

相手を知る④

相手を知る③に登場したX君・Y君は過去の事例(合格・不合格パターン)

の典型として登場させました。

Y君の受験日程と大学は以下の通り。

(なお、より戦略的・戦術的なイメージがつかみ・説明しやすい

 ように実際の日程や学部・学科名を一部作り変えています。)

 

☆センター出願(3教科得点率78%で失敗ぎみ)で日本大学法学部

 の合格を二浪をゆるさない親の手前もあり確保。

(でも行きたくない。私大本番での逆転を決意する)

合格を確保しているが「背水の陣」的なマインドで私大本番までを

過ごしたことが非常の良い結果をもたらした原因の一つと言える。

でも、この環境を作り出したのは彼自身です!

まさしく「逆転合格のための環境」をある意味、自分でつくったのです。

そして結果は

 

2月7日 同志社大学政策学部(不合格)

2月10日 同志社大学法学部政治学科(不合格)

2月12日 同志社大学法学部法律学科(合格!)

 

2月15日 早稲田大学社会政策学部(不合格)

2月18日 早稲田大学法学部(合格!)

2月20日 早稲田大学政治学科(不合格)

 

以上のようにY君は一番行きたいところに合格しました!

なぜ、このような良い結果をY君は得ることが出来てX君は

できなかったのでしょう?たまたま、運がよかっただけでしょうか?

吉田はかなり予想された結果(必然に近い)だと毎年、とらえています

 

Y君は意識的・無意識的に現状の学力とこれからの頑張りでの伸びしろ

を踏まえ、また同志社大・早稲田大の傾向もある程度しっかり確認した

上で実際に受験する大学を2大学(6学部・学科)を選定しました。

Y君にとって最適な「選択と集中」が出来たのです。

 

次回ではY君がいかに用意周到に逆転に向けて

「合格のための環境」をつくり出していったか

「選択と集中」がものすごい効果を発揮した訳

かなり詳細な部分にまで入り込んで説明したいと考えています。

 

なお、センター試験対策問題が好評ですので第2弾の公開も

しなくてはと考えています。

これまでのご意見・ご感想をいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

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11/17

相手を知る③

相手を知る②でお話した視点・戦略を今回は具体的な例を

挙げて説明します。

法学部志向の人に多いのですが、

受験日程を見ると吉田の考えからすると非常に危うい受験生がいます。

第一志望 A大学法学部

第二志望 B大学法学部

第三志望 C大学法学部

第四志望 D大学法学部

第五志望 E大学法学部

と全く違う大学の法学部を5つ以上受験する人をよく見かけます。

強い法学部志向がうかがえ、それ自身は悪くないのですが話しを

聞いてみるとA大学やB大学の法学部に対する志望は非常に高い

ことがわかりました。X君「先生!A大かB大の法学部に行きたいんです!」

と彼はいいます。「それならばなぜE大学を受験するの?」

ぼくなら、E大・D大は受けない、条件が整えばC大も受験せず

A大とB大に集中するよ」と答えました。

X君は「2つしか受けないのは不安だし、学力的にも合格圏

ではないので無謀じゃないですか?今のぼくはC大くらいが

ちょうど合格圏だし」と言います。

コツコツ真面目に勉強するX君に不安を与えたくなかった私は

「そしたらC大の法学部は受かる可能性が高いね。」

「頑張って合格しよう!!」と励ましました。

結果はどうだったでしょう?

X君はC大の法学部とD大の法学部に合格していました。よかった!

でもとても行きたかったA大・B大の法学部は不合格のみならず

いつもA判定だった第五志望のE大の法学部もなんと

不合格でした。

一方、戦略的な志向をもつY君もX君と同じA大・B大の法学部

が第一志望・準第一志望でした。総合的学力はX君より少し低いの

にもかかわらず、なんと!!A大・B大ともに合格しました!

この両者の結果の差に「受験の真実」もっと言えば「仕事や人生の真実」

の一つが見事に現れていると毎年、感じています

そう!毎年同じような事例がよく起こるのです。

自分は学力が少し足りないけど、栄冠を勝ち取りたい!!

と心の底から思い集中できる人にはぜひ参考にしてもらいたい

Y君の受験日程とそのようにした理由を具体的な大学名も

入れて相手を知る④で説明したいと思います。

核心は「相手を知る」「選択と集中」⇒逆転での第一志望合格です!!

 

 

 

 

 

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11/05

相手を知る②

「相手を知る」のお話、懐かしいですね。
「彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず。」
僕の受験観のようなものが決定的に変わった一言だったと思います。
出会いに感謝ですね。

これは今年、苦労の末栄冠を勝ち取った教え子の言葉です。

彼の心には響いたようです。よりたくさんの受験生に理解して

もらいたいので今回は具体的な「相手を知る」ことの重要性の例を

あげたいと思います。

 

日本史の場合、大学によっては学部特性を意識した出題するところ

があります。

例えば早稲田大学では政経学部では近現代の政治史、それもとくに

戦後史に凝った問題が出題されます。商学部では近現代の経済史

に重点を置いた短文論述が出題され、文学部では文化史(中でも

美術史は必出)の大問が出ます。

ちゃんと把握していますか?

次に

一問一答(&穴埋め)式で一生懸命勉強している人がいました。

模試の結果もそこそこいい感じだったのでこれを継続していたの

ですが結果は悲惨でした。

 

理由は

その人の第一志望が早稲田の法学部で第二志望が明治の法や

南山大の法だったからです。これは全くとんちんかんな勉強方法としか

言えません。これらの大学は文章の正誤判定問題が中心ですから

いくら歴史用語をたくさん覚えても、その内容や背景・時代感覚などをおさえて

いなければ合格点には到達しません。

また、早稲田・明治の法では頻出の史料問題の対策もしていませんでした。

 

相手を知り・把握して日ごろ教科書を読み込んでいる人とそうでない人と

では本番では大きな違いとなって現れてくるのを理解できたでしょうか?

 

それゆえ、模試の判定がよくても自分が受ける大学=

「相手を知る」ことを怠って不合格となる人がたくさんいます。

一方で判定がD・E判定でも最後まで基礎を固めつつ、一番行きたい

大学(それに準ずる大学)の問題に精通することで見事合格した教え子がたくさんいます。

そうなんです。A判定でも落ちるし、E判定でも合格するのです。

 

ですから、現在第一志望・第二志望の大学でA・B判定の人は油断

は禁物です。

一方現状、合格圏に達していない人でも合格する環境を整備すれば

大逆転は可能となってきます。

次回はうまく作戦を立てて大逆転につなげた例を紹介したいと

思います。

 

 

 

 

 

 


 

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